宇宙怪獣オクティーガ
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ストーリー
序章 - ビースト・1/謎の生命体 - ビースト・2/予兆 - ビースト・3/遭遇 - ビースト・4/覚醒 - ビースト・5/混乱
- ビースト・6/タコ×タコ - ビースト・7/蘇る血 - ビースト・8/再会

序章
はるか太古、怪物を身にまとう少女たちと、異星の怪物たちが壮絶な死闘をくりひろげていた・・

地表は怪物たちに埋め尽くされ、人は絶滅させるかと思われていた。
だが、どこからともなく現れた少女たちに人々の命運は託される・・・

怪物たちは地球を我が物にするため侵略してきたが、彼らは地球に舞い降りたが、地球にいる間彼らは徐々に弱体化してしまう。だが、怪物たちは人のアドレナリンを吸収することで自己の能力を維持するだけでなく、さらに強靭な体と能力を手に入れることを学習した。
怪物は女性を襲いまぐわいを行いより多くのアドレナリンを獲得することに奔走した。

そして怪物たちは少女たちに出会う、その少女たちには他のものには無い能力を有していた、
アドレナリンを吸収されるときに、自分のDNAと怪物のDNAを融合して肉体を一体化し、少女たちの強い精神力により怪物を意のままに操り、その身にまとう武器をもって怪物たちに戦いを挑む。

眼前を埋め尽くす怪物の群れに、少女たちは怪物をその身にまとい突き進む、その強さは完全に怪物を凌駕していた。ある者は頭を叩き割られ、ある者は心の臓を貫かれ、少女の進む後にその骸をさらしてゆく。
ついには怪物の長と思われるものをも倒し戦意を失った怪物たちはこの星より逃げさる。
逃げ遅れたものも成す術なく弱体化する。

こうして、絶望的と思われた人類は生き残る。
怪物たちに打ち勝った少女たちも怪物のDNAをその身に宿しいずこに消え、人々の記憶からも忘れさられる・・・

それから長い年月を経て・・・・・・

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ビースト・1/謎の生命体

夕暮の繁華街。帰宅を急ぐサラリーマンや遊びにくりだす若者達であふれている。大通りから少し路地を入るとメイド喫茶の看板が見える。趣きは普通の喫茶店と変わらない感じで、始めてのお客さんでも入りやすそうな店構えだ。     
「おつかれさまでしたー」
普段着に着替えたアルバイト店員、奈織ミユがバイトを終え、あいさつをして店を出るところだ。ミユは幼少の頃両親を亡くし、孤児院に引き取られていたところ、今の養父母に出会い、養女となった。夫妻には子がなく、ミユも本当の娘以上に可愛がられていて、アルバイトをする必要もないのだが、養父の誕生日も近いので、自分で働いたお金で何かプレゼントしたいというミユの思いに養母も止める理由も見つからなかった。     
そんな経緯でメイド喫茶店のバイトを始めて一週間、ミユの明るい性格も手伝って、近頃では、ミユ目当てのお客さんも、ちらほら見うけられる。
そんなバイトの帰り道、ミユに一抹の不安がよぎった。
「今日もタコいるのかな…」
不安そうに夜空を見上げるミユ。最近、帰りの電車で一見サラリ―マン風のハゲ頭のタコ親父に痴漢にあっているのだ。タコにとっては無抵抗のミユが格好の餌食らしく、最初はスカートをなぞる程度だったものが最近は図に乗り下着の中にまで指を入れる勢いだ。
「あ、流れ星」
偶然見かけた流れ星にお祈りをするミユ。
「タコがでませんように…」
        
落下する炎に包まれた黒い物体。その物体は、隕石のように見えるが、表面には脈打つ血管やヌルリとした赤黒い皮膚のような物があり、岩とは程遠い。やがて、その生命体は海面に激突し四散する。海底に沈んだ一部は半透明のアメ―バ状に形を変え、融合や分裂を繰り返し始めた。 しかもどうやら知能があるらしい、アメーバは自分の力と体を取り戻す術を心得ていた。


その時、頭上に影が見えた。若い男女がビニールの大きな浮き輪に掴まりプカプカと浮いている。
「ねぇ、もう帰ろうよ。誰もいないよ」
「ああ」
暗くなった海岸には人がいない。
「ちょっと、いいだろ」
男は海岸に向かおうとした女を後ろから抱きしめ、すかさず手を水着の中に滑り込ませスリットをそっと指でなぞる。
「なんだ、もう…」
「ヤダッ…」
女もそっと手を海パンに這わせた。
いつの間にかローションのような粘液が二人にまとわりつき二人の男女はいつもより敏感になっていた。
「ああ、あ…」
女はすでに我を忘れ、意識が飛んだのか快楽に身を委ねる人形になっていた。涎をたらし、目は焦点が合っていない。
「ああ、ウウウ、イイゥアァアー!」
男の股間から、大量の血しぶきが飛び散り、男は快感の絶頂から一瞬で激痛を伴った死を迎える。
男は絶命し、海に沈んで行く・・・
「ああ、いいイイ、イィゥゥゥー」
男の異変にも気付かず女は絶頂を迎えようとしていた。身体中にヌメヌメとしたアメーバを身にまとい、水着はいつのまにか外され、アメーバは女の中に入って激しく這いずり回っていた。
「ああ!!!」
女も快楽のままに海に沈んで行く。
ゆっくりと、
ゆっくりと、
アメーバとともに、沈んで行く。海底に沈んだ頃、アメーバのシルエットが見えてきた。それは巨大なタコの化け物だった。半透明な、タコの化物。
オクティーガ。
女は海底の中、絶命に至っても快楽をたのしんでいるかのようだった・・・

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ビースト・2/予兆
ミユは痴漢に会う事なく無事に家に着いた。流れ星にお願いしたおかげだろうか。
「ただいま」
玄関を開けると猫?のミーがミユをまず出迎えた。この猫らしきミーは親を亡くしたミユといっしょに孤児院に引き取られ、そのまま、この奈織家にミユといっしょに引き取られた。かわいらしい猫だと奈織夫妻も猫として育ててきた。しかし、そのかわいらしい姿は猫であるならば珍種だろうし、猫でないのならば実に変わった生き物である。
「おかえり、ミユ。ご飯出来ているわよ」
養母も出迎え、ミユはリビングに向かった。
養父が夕食のおかずをつまみにテレビを見ながら晩酌をしている。
「あ、おかえり、海岡清探検隊始まるぞ」
「ただいま。お父さん」
ミユと養母も食卓についた。
「いただきます」
海岡キヨシ探検隊をテレビでみている、養父は実にうれしそうだ。この海岡キヨシは養父が子供の頃のTVヒーロー仮面ライター、本能キヨシなのである。仮面ライターは百円ライターを着火して変身する正義の味方である。悪の組織シャッターと戦う正義のヒーロー、仮面ライター。 よくライターをいじっておふくろに殴られたっけ。食事中そんな話を聞かされミユはチラチラとテレビに目をやる。テレビではキヨシが率いる探検隊が水獣ゲロルを追うさまを,ライブ中継で伝えている。ちまたでは最近、ゲロルを見たという目撃情報が数多くあり、未確認生物だと一種のブームになっていた。そんなわけで、何も出なくても数字が取れると見込んだ企画らしい。夜の暗闇の中、川辺りを進む探検隊。懐中電灯の薄明かりが差したほうに何かが動いた。
「隊長!今のは!」
「ぬーん、出たなゲロルめ」
養父は興奮して叫ぶ。
「行け!キヨシ!!」
さらに探検隊はうごめく物体?を追う。
やがて,カメラは影をとらえた。二足で立ち、身体は濡れ、目元はうっすら赤く発光している。手足の爪は鋭く、水掻きのような物も見える。
「出たな、シャッターの怪人」
キヨシは別にギャグのつもりではない、こちらを見る生物はいかにも彼が戦ってきた怪人たちにそっくりなのである。キヨシは生物をライトで照らした…蛙だ!蛙の化け物だ。その異様な姿にキヨシも探検隊も、養父を含めた視聴者も度肝を抜かれ驚いた。本物なのか?CGなの?!一番驚いたのは放送しているテレビ局自体である。今回は何もやらせや、仕込の演出をしていないからである。
光を避けるように蛙の化け物が隊員に襲いかかり一人を捕まえた。ゲロルは鋭く手を伸ばし隊員を貫いた。隊員は膝を落とし、絶命した。その一瞬の出来事が映画のワンシーンのようにテレビに映し出される。
「な、なんだ、これは…」
「キャーァァァー」
ミユは思わず目を伏せた。
ミユの近くにいたミーはテーブルに飛び上がり、画面に映る化け物を威嚇した。
蛙の化け物は身を屈め、四つん這いになり静止している。驚き動けない隊員たち。蛙は空を見上げ異様な声を発した。
「グゲルゥウゥウウー」
次の瞬間、ゲロルの姿が画面いっぱいに映し出され、画像が途切れた。
「キヨ・シ・・」
養父は呆然とし、ミユは机の上のミーを抱きしめただ震えていた…

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ビースト・3/遭遇
一夜にして変わるとはこの事だろう。蛙の化け物が現れて以来、世の中は変わりつつあった。テレビでは連日連夜、ニュ―ス特番が組まれ、新聞、雑誌もほとんどの記事が蛙の化け物の話題である。警察はもちろんのこと、政府も動き、自衛隊も化け物、怪物の捜索にあたった。マスコミが騒ぐのは毎日のことだが、日を追うに連れ次々と起こる、怪事件、あるいは便乗しておこる殺人や強盗などで治安は乱れ、収集がつかない状況に陥る一歩手前だった。

ミユは動物病院に来ていた。怪物が現れて以来、ミーの様子がおかしいのである。待合室には事件の影響か診察を待つ人は居らず、看護士の姿も無い。備え付けのテレビには、国会中継で熱弁を奮う若い総理大臣の姿があった。 
「奈織さん、お入りください」
ミユは診察室にミーを連れて入っていった。
診察室には若い女医の姿が在った。そのグラマーで洗練された容姿はいかにも大人の女といった感じだ。ミユは思わず見惚れた。
「さぁどうぞ」
「あ、はい」
女医はミーを診察台に乗せ、診察を始めた。
「あんまり良くないわ、お食事は?」
「全然、食べてくれなくて」
「しかし、変わった猫ね…初めて見るわ」
「ええ、どうですか…先生」
「大丈夫よ、まかせてください」
「はい」
美しい女医の言葉に、ミユは安心した。


東京湾近海、一隻の漁船が見える。漁船の甲板には気を失った、海岡清の姿が見えた。
「ぐはっ、おお…ここは?」
「おお、やっと気がついたかい、あんちゃん」
船長が話しかけてきた。船長の話しによると
清は流木に掴まりながら海を漂流していた様だ。あのゲロルとの格闘は夢では無かったらしい。清は船長に感謝の言葉を熱く伝えた。
その時、漁船に激しくぶつかる物があった。
見ると、巨大なタコの手が甲板に伸びていた。タコは漁船に這い上がり、清達を見た。


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ビースト・4/覚醒

「ぬぬ、今度はタコの怪人か!」
タコの怪人はオクティーガである。オクティ―ガは人々を襲い、まぐわいを交わし、すでに力を取り戻したようだ。
「グロリュリィィィィィィィイ!!」
凄まじい雄叫びにキヨシ達は吹き飛ばされた。
「ぐぬぅ…やるな…おやっさん!ライターを貸してくれ!」
「へ?ライター?・・?・・・?・・・・! ほれ。」
キヨシはライターを受け取り、変身しようとポーズをとる。
「ライトゥア〜・・変身!トオゥァ!!」
しかし、ライターに火が着かずキヨシは変身できなかった…もちろん着いてもキヨシは変身しないのだが…気持の問題だ。
「くそ!ガス切れか…運の良い奴だ…変身しなくともお前など倒せる!いくぞ!」
「グリュ…」
呆れたのか…オクティ―ガはズルリと海に入り、やがて姿を消した。
「待て!!タコゲルゲー」

動物病院の倉庫の中、ミユは女医に頼まれ踏み台に乗り、薬を探している。
踏み台に乗るミユの短いスカートからは、白い下着が見える。
「ごめんね、こんな事頼んで。」
女医は笑みを浮かべながらミユに近づきミユのお尻にそっと触れ、指で撫でた。
「あ、何ですか・・先生…」
「可愛いおしりネ…」
女医はお尻から、前の湿った方へやさしく指を動かしていった。
「感じやすいのね、初めてなの?…カワイイ」
女医はやさしく、愛撫しながらミユのパンティーを足首まで下ろした。
「あ、いやっ・・アッ・・」
女医はミユのお尻に舌をはわせながら自分も服を脱いでいった。豊満なバストの先は隆起し、蜜がつたうミユのふとももに触れる…女医の愛撫は激しく続く・・・
「あっ、やめっ…そんな・・ころ…ああ・・」
「いいわ、私も感じてきた…おいしわぁ…」
火照った女医の愛撫は激しさを増した。
「あ、ああぁ!!!!だめ!!!」
ミユの蜜壷から眩しい光と共に大量の蜜が激しく噴出して女医の顔を濡らす。
「ああ!なんて娘…なんてイヤラシイ・・」
「ああ、いや、いやっ!!!」
ミユの身体が一瞬光を放ち、服が破け散った。
その不思議な衝撃に女医は跳ね飛ばされ気絶した・・・・


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ビースト・5/混乱

ミユは呆然と床にへたり込んだ。何が起きたのか自分でもわからない。
目の前には、気絶した女医が倒れている。
『ニ・ゲ・ル・モイ』
不意に聞こえた声がミユの体をビクッ震わす。
「えっ!?…誰?…」
恐る恐る後ろに目をやるとミーが小首をかしげミユを見つめている。
しかも、ミーの体はうっすら白く発光している。
『ミー?・・』
『ソ・ダ・モイ。ボ・ク・モイ』
「へ?!・・。何が?なんで?・・・。」
『イマ・ダメ!ヤツ・チカイ・ニゲル!!・モイ。』
ミーは頭をグイグイミユの背中に押し付ける。
「ちょ!ちょっと!私、裸だから・・・外はダメよ!」
『ソダネ・モイ。ジャア・・』
ミーは長く白い発光体に化しミユの身体に巻き付いた。
『モイモー!!』
ミーは閃光を放ち、ミユが目をつぶった瞬間に毛皮の下着に変体した。
「わっ?!」
驚きながら、近くの鏡にミユは姿を映した。
「カワイイ…でも恥ずかしいよ」
『ゼイタク・モイ。ハヤク・ハヤク!ナガイ・ヘンタイ・ムリ・モイ』
ミユは女医の白衣を脱がせ、羽織るとミーと共に病院を飛び出し、とりあえず家に帰ろうと駅に向かって夢中で走った。

駅前には何百人という人だかりが出来ている…息を切らせながら路地から様子を伺うミユ。
「どうしたんだろう?」
『シラン・モイ。』
下着に変化しているミーが応えた。


あまり人に見られたくない格好なのでそーっと、人ごみに近づくミユ
「あの…どうしたんですか?」
「え、何だか怪物が出たって、電車が止まってる…?!・・それより、ギガコスですね、写メ撮っていいすか?・・」
ドォン!!!
「ギャーァァァ!!…」

突然、凄い衝撃音と悲鳴が聞こえ、200メートル先ぐらいで電車の車両が舞い上がる。
叫び声と共にび人々が一斉にミユの居る方へ押し寄せてきた。
「タコだ!タコの化け物だ!」
逃げ惑う人々の上に電車が一両、二両と次々に降り注ぎ、容赦なく押しつぶし砕け散った。
「タコ?」
ミユは人ごみに押されながら電車が飛んできた方向を見ると、巨大なタコの触手が人々をなぎ倒したり巻き取る惨状が見える…
『ヤバ。ニゲル・モイ。』

 首相官邸…サングラスの男を連れ、廊下を歩く総理大臣。
「総理、例の実験ですが、順調に進行しております。反応も申し分ありません」
「ウム。で?サンプルは捕獲できたのか?」
「残念ながらまだです、なにせ神出鬼没でして、生息場所の特定にてこずっております。」
「いそぐのだ。ヤツらでテストしなければ意味が無い・・」
「失礼します。」
軍服を着た男が総理に近づき耳打ちをした。
「ふむ。出たか・・直に現地に捕獲部隊をまわせ」
「ハッ!」
軍人は敬礼すると足早にその場を去った。
「オマエも現地にとべ。のんびりしていたらオマエの立場は危ういぞ」
「・・・わかりました」


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ビースト・6/タコ×タコ

街は騒然としていた。オクティ―ガは人々を襲い、次々と"まぐわい"を交わし、力を漲らせていく。
警察官も銃を発泡し応戦するが、抵抗空しく次々となぎ倒され、吹き飛ばされていく
 ミユは人々に押されながら走っていたが、路地に飛び込み道に座り込んだ。
ビルにもたれ、息を整えながら逃げてくる群衆の中にミユは見なれた顔を見つけて思わず叫び声をあげてしまう。
「キャータコ親父!」
そう、最近ミユに痴漢行為をして困らせていたタコ親父だ…
悲鳴を聞きつけたタコ親父が非常事態だというのにミユに近づいてきた。
「アハハハ、ハァ、ハァ、今日は、そんな、格好でおじさんを、誘うのかい?ハァ、本当に、スケベな娘だ」
「イヤァー!!ミー助けてよ!」
『ヨシ・モイ。モイモー!・・・・ン?」
どうやらミーの力が無くなったようだ。ミーは元の猫の姿に戻った。もちろん、ミユは白衣を羽織るだけの露な姿をさらした。
「きゃっ、なんで!?」
「サービス良いな、今日はどうした?」
タコ親父はミユに飛びかかった。ミーはタコ親父に蹴飛ばされ、ビルに叩きつけられた。
「キャー!!ミー!」
タコ親父は白衣に手をかけ、引き裂きミユにむしゃぶりついた。
「ハアァ、見たかったんだよー君の裸…ハハァ、やっぱりピンク!アァァ」
「イヤャー!!や、やめて、やめて!」
「今日は抵抗するんだな、いいぞ、興奮する…どうだ…くっさいおじさんに舐められるのは…くさいか…くさいか…」
「やめて…」
「ハアァァ…」
美人女医とは違い下手な愛撫に抵抗するだけのミユだったが、押し倒され、下半身を攻められると何故か不思議と力が抜けていった。
「あっ、あはっ、はあっ」
「ハアァ、フィ、フィ、感じちゃったか…今日はご褒美があるからね…もっと濡らさなきゃね…ハハァ」
「あ、あ、ああ!!!!」
ミユの身体から蜜が吹き出した。蜜は大量に飛び散り、ミーの体にもかかった。
「イマダ・モイモー!」
ミーの体は発光体に成り、タコ親父を突き飛ばした。その時、一瞬の静けさを伴い巨大な影がタコ親父を覆った…オクティ―ガだ。
「グロオォォォロゥゥロー!!!」
「ぅ、うわー化け物!ぐへ…でぶしハアァ!…」
タコ親父は逃げようとしたが間に合わずオクティーガの餌食となり無残に引き裂かれた。ミーは身構え、力を溜めている。
「ミユ!ニゲル・モイ!!!モイモー!」
ミーは炎を身にまとい、オクティーガめがけて突っ込む。炎のミーはオクティーガの手を一本切り飛ばした…身じろぐオクティ―ガ。
「グリュ・・・・」
「タコヤキ・モイ!」
再び、ミーはオクティーガめがけて飛んでいくが、四方から迫るの触手絡みとられ地面に叩きつけられてしまった。
オクティーガはミユを見つけ素早く触手でミユを捕らえグジュグジュと体に引き寄せ覆いかぶさる。
「グリャロロロロロー!!!」
オクティーガは勝ち誇ったように雄叫びを上げ、おぞましい吸盤の付いた触手をミユの下半身に伸ばす。吸盤は吸いつき、奇妙に動き、ミユの身体を弄んでいるようだった。ミユの身体からは蜜が溢れだし、オクティーガは止めど無く溢れる蜜を吸いつづけていく。
「あ、あっああ…」
「グゥゥウ」
オクティーガは自分の想像を超えた力がみなぎってくるのを感じた。
「ああっああっ!いやー」

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ビースト・7/蘇る血

「ああっああっ!いやー」
「グォロ…グ?…他の女とは違う…力がミ・ナ・ギ・ル…」
その時、ビルの上に三機の自衛隊のヘリがバッ!バッ!バッ!バッ!と、爆音と共に出現!! ターゲットロック!! 攻撃命令を受けたヘリが、オクティ−ガへミサイルを放つ。
ビルをも吹き飛ばし辺りはガレキと化すが
今のオクティーガにはきくはずも 無い!!
「グリュッォオオロー、ブラックミストォ!!!
オクティーガは口から、黒い霧状の墨を吐いた。猛毒の霧に包まれたヘリは次々と操縦士を失い、コンビニやビルに激☆墜落していく。
「グロッハウィイイイー!!!」
怒号の如く満ち溢れるパワーに酔いしれるオクティ―ガ!!
さらに触手を増殖!ミユを執拗に攻める…甘美に悶え、苦しむミユ。
アァッアアッ!いxxxxxxxxxxッゥー」
ミユから吸い上げたPOWERを持て余し、次・次・次とビルをぶっ倒すオクティーガ。袋小路も辺りのビルも住宅も吉牛も無・・いつのまにか無・・・視界が広がった。
「グリャーハッウロロロォォー!…コ・ノ娘…?…」
オクティ―ガは思いを巡らす、遥か昔…自分たちの祖先・・操り、そして・・"滅ぼした"娘たちの事を…クリカエサレルカ!!因縁…再び"まぐわう"は…宿命…。
「グゥロォロオロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オクティーガの触手はニュルリとした体液を飛び散らし、変化し、巨大な赤黒い○○○○へと変態!!
オォォ雄叫びと共にその生殖器はミユの濡れそぼった秘部にヌチヌチ擦りつける。
「グロチョョョョォォオxxxオオオ!!!!」
「い、嫌ャャァァアアア!!!!…」
なんで…タコに…タコに…ばかり…いじくりまわされる…の…タコにタコ・・・。
「タコォ!!」
ミユの秘部から眩しい妖艶な光が 光がまき散る。アソコからの、その光りにオクテ―ィガの○○は一瞬で無残にも溶けて吹き飛ばされた…。
「ギャロオオォォオ!!!オ!…!!」
別の生殖器がオクティ―ガの体内から飛び出す!!
太く濡れた赤黒い○○○がミユの小さいアナルを激しく貫いた…初めて突き刺さる異物の感触…。
「ア…ウ…ぷっあ……」
「グロ?」
オオォォォォ!!!」
「キ、キーーーーーータ−モイー!」
ミーが叫ぶと同時、ミユの身体は再び光を放ち、オクティーガのモノはアナルに引き千切られた…。ミユの背中から一気に針のごとく光る管が飛び出し、オクティーガの胸、腹、手足にぶっ刺さる!!
光る管からオクティーガのPOWERを一気に吸収!!
ズズズゥウー
ミユに力を吸い取られ、体の自由が利かない!!
「グロォォー…ツイテナイ血筋…こ、このままでは…捕り込まれるー」
「ミユ!モイ!」
「フフフッ…久しぶりだな…ジューダス」 
「モイ???…そ、そんな、まさか…ミ・ギ・ョ・ク・さま…モイ?どうなっているモイモー」
「グロオオッ!やはり…お前か…魅玉!クソオ…この娘がお前の血族の末裔とは!」
美闘神と化した、ミユの凄まじいパワーに飲み込まれたオクティーガはすでにミユの操り人形と化していた。ミユの思うとおりにオクティーガの身体が動く。
「皮肉だな…再び、我が血族のシモベとなるとはな…オクティーガよ…」
「グロ…グ…グロー」
操られたオクティーガの右腕がオクティーガ自身の頭部を激しく貫く。こめかみが裂け、体液が飛び散り、激痛が走る…。
頭をかばおうにも、もう自らの意思ではどうする事もできない。考える間も無く、自分の左右の手が、二本、三本と頭めがけて攻撃をしてくるのだ。ミユから奪ったパワーで自分自身がぶっ飛ばされているのだ、さすがのオクティーガも耐えられるものではない。
「もはやこれまでかグロー」
頭部は変形し、生気は抜き取られ、もはやオクティーガは死あるのみ。
「さらばだ…オクティーガ…」
「・・待て……」
「フハハ!オクティーガよ、消え去れい。アマツ!!!
グゥロォオオオオー!!!
オクティーガと同化しているミユの身体から閃光が放たれた。凄まじい衝撃でオクティーガの身体は飛び散り、吹き飛んでいく。
「魅玉さ・・ま・・やりすぎモイ」
爆風で吹き飛ばされるミー…。強烈な爆風で辺り一面のビルは吹き飛び、アスファルトは砕け、辺り一面は真っ赤に焼けただれ溶け出した・・・

…辺りは静寂に包まれた…荒野とかした街の中に佇む美戦神ミユ…。砕け散った、オクティーガの心の臓が蠢いている。
「ふふっ…その生命力…気に入った…」
ミユは心臓に手をかざす。
「言魂となれ…オクティーガよ…」
ミユのチカラによりオクティーガの心臓は真紅の玉と化した。よく見ると
その不思議な玉の中にはオクティ―ガの姿が見える。言霊を手に取るミユ、ヨタヨタと近づくミーに投げる。
「…今度は裏切るなよ…」
「……」
魂が抜けるようにミユの身体からチカラが抜ける…。ミユは荒野に倒れ込んだ。
「ふー困ったモイモー。エライ時代に目覚めたモイモー…」

「・・はい・・・はい・・あと、30分ほどで研究所に到着します。・・・はい・・・・・・
大丈夫です。はい、すでに息絶えています。・・・・はい、では後ほど。」
サングラスの男は携帯をポケットにしまいトラックの荷台に横たわる"ゲロル"に目をやった。


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ビースト・8/再会

 オクティーガとの戦後から、不思議な力を持つ自分に戸惑うミユは、養父母にその出来事を隠しながらも、難なく日常生活を平然と送る。
そんなある日!!
ミユのもとへ幼馴染の○○ミキから手紙が届く。ミユはミーを連れ、久しぶりに会いたいと言うミキの家へ訪ねて来た。
「ヤフぅ!久しぶり、ミユちゃん元気だった?ミーちゃんも食べごろになったね」
明るく話すミキだったが、彼女は交通事故に遭いほとんど下半身が動かず、一日の大半はベッドの上での生活だった。 同じ児童養護施設で出会ったミユは手紙で事故のことを知り心配で会いに来たが、明るく振舞うミキをみてミユは昔と同じように接し、二人で思い出話に華を咲かせる!!
 ミユが帰ったあとベッドの中で早速ミユにメールを 送 し・・・
バタンッ
ミキの養父がドアもノックせずに入って来る。
「ミキ…フフフフフ帰ったよフフフ」
「ぉ・・おかえり なさい…」
ミキの部屋で、ネクタイをしたまま、一気にパンツを脱ぐ養父。
「今日も お父さん疲れてしまったよフフフ…ろくな仕事じゃあ  ない」
「……」
養父は当たり前の様にミキの身体を○○ま○☆。抵抗の出来ないミキはただ・ただ我慢している。
ミキのパジャマのボタンを外し、露わになった乳房に舌をはわす養父。硬くなった乳首を噛みながら養父の手は下半身に伸びていく…下着を脱がし被り!ミキの秘・部をニチニチ指先が…
「フフ かわいいよ…ミキ…」
「あっ…」
養母が亡くなってから続くこの行為に逃げ出す事も出来ないミキは、養父が果てるまで目を閉じて耐えているしかなかった。
「ああ…濡れてきたフフフ…欲しくなったのかい…○アナ○○まで濡らして…フフフフ」
「…は・・い・・」
ミキに覆い被さり、すでに濡れた秘部にチャージ!した○○ン○を挿入していく養父…
「あっ、あっ…はっ…」
「いフフフいか…いいフフフフのか?…」
「あっ…良いです…」
「ど うイイフフフフん だ…」
「か、硬いです…硬くて…イイです…あっ」
早くこの行為を終わらせる為、養父が興奮するように反応する…
「い、良い…イク…あっ…」
「あフフあ…お養父さんもイフフフキそうだ…イクよ…イィィクxxxxxxよ…あっ!…」
被ったパンツから養父の絶叫がもれ…ミキはベッドに顔を押し付け涙する。
ミユ
ミユちゃん…た・す・け・て……。

 首相官邸・
会議室…総理大臣と少数の閣僚を前にモニターを使い研究報告をしている科学者達。その中に初老の今世間を騒がす科学者、江戸川橋博士の姿も見える。モニターに映るゲロルたちの映像を見て、ため息をつき、深く目を閉じ落ち着き無く足をゆする江戸川橋博士。
隣に座った研修中の研究員がおもむろに話し出した・・
「すでに開発されたクローン技術を使い、捕獲した怪物と人間を融合させて出来た人造人間を増やして行きます…」
「軍事転用は可能なのかね?」
「ええ、シミュレーションの結果では従順な戦闘兵士をいくらでも増やす事が可能です」
研究員は平然と答える。
「しかし…怪物のサンプルが手に入ったからといっていきなり人体で・・」
「いや、」
サングラスの男が大臣の言葉をさえぎり言葉を続けた・・
「適正のある少女がいるのです、その子なら失敗は無いでしょう」

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